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所蔵作品常設展示地下鉄連絡通路展示コーナー
地下鉄連絡通路展示コーナー

展示コーナーの様子展示コーナーの様子大阪府立現代美術センターのある大阪府新別館と、地下鉄「谷町四丁目《駅をつなぐ連絡通路にある展示スペース。センターでは毎回、所蔵する「大阪府20世紀美術コレクション《の中から約30点の作品を選びだし、企画展示しています。
現在の展示 <2011.12.9>
大阪府20世紀美術コレクション 岩宮武二写真展 島に生きる-佐渡島-

大阪府立現代美術センターは、昭和戦後期に大阪を拠点に活躍した写真家、岩宮武二の作品734点を収蔵しています。
今回、大阪府庁新別館と地下鉄「谷町四丁目」駅をつなぐ、この地下連絡通路展示コーナーでは、
岩宮武二の作品734点の中から1950年代、新潟県の離島である佐渡島に生きる人々の生活文化を、
まっすぐと写し取った〈佐渡〉シリーズをご紹介します。
本シリーズは、岩宮が商業写真のかたわら、年に1度島を訪れ、8年にわたり撮影したものです。
1950年代は、日本は戦争の爪痕も薄れ、高度経済成長の始まった時期でもあります。
生活が豊かになっていったこの時代に、岩宮にとって、日本海沿岸の佐渡島の姿は、
故郷の、また日本の原風景を感じるものだったのかもしれません。
今回は、センターが所蔵する岩宮武二〈佐渡〉シリーズの中から29作品を展示しました。
岩宮の手によってモノクロの世界に写し出された佐渡島の自然、その自然と共に島に生きる人々の姿をご覧下さい。

岩宮 武二 略歴

1920 鳥取県米子市に生まれる。
1932 営業写真館を経営する叔父の影響で、写真に興味を持つ。
1939 ミツワ写真クラブに在籍。安井仲治(1903-1942)、
    上田備山(1887-1984)を知る。
1940 安井と上田に推薦されて丹平写真倶楽部へ入会、指導を受ける。
1941 兵役で旧満州の戦車5連隊に入隊。
1945 復員後、大阪へ移る。
1946 結婚。フリーランス・カメラマンとなりDPEにて生活を営む。
1951 瑛九(1911-1960)、デモクラート芸術協会創立、会員となる。
1953 国立米子診療所にて結核療養。退院後大阪へ戻る。
1954 佐渡へ。以後、1961年までに6回渡島。
   [第一回個展/岩宮武二展](大阪・富士フォトサロン、東京・松島ギャラリー)
    フジフォトコンテストで、療養中に撮影した[マヌカン]
   が金賞、[炭坑夫]が銅賞を受賞。
1955 株式会社〈岩宮フォトス〉創立。
1956 [個展/佐渡](大阪・富士フォトサロン、東京・松島ギャラリー)
1962 『かたち・日本の伝承Ⅰ・Ⅱ』で日本写真協会賞受賞。
1963 [個展/日本のかたち](大阪・高島屋百貨店、東京・富士フォトサロン)
1964 [個展/アンコール・ワット](東京・銀座ニコンサロン)
1966 大阪芸術大学教授(写真学科長)に就任。
    『京 Kyoto in KYOTO』で毎日芸術賞受賞。
1968 〈岩宮武二写真事務所〉開始。
1969 『宮廷の庭』Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで芸術選奨文部大臣賞、
   第6回尼崎市民芸術賞受賞。
1972 ユネスコの委託による『仏像のイメージ』出版のため、
    アジア取材旅行。以後1975年までに年に1度、数ヶ月
    間の取材旅行を行う。
1976 [個展/仏像のイメージ](京都・高島屋ホール、広島・そごう百貨店)
1980 大阪芸術賞受賞。
1988 兵庫県文化賞受賞。
1989 6月肺ガンのため逝去。
1990 大阪芸術大学に作品735点が収蔵される。
    [蘇るボロブドゥール展](大阪ニコンサロン、銀座ニコンサロン)
1994 大阪府に作品743点が収蔵される。
2001 [岩宮武二の写真世界 今に生きる展](大阪府立現代美術センター)
                   ほか個展・グループ展多数開催

[地下通路展示コーナー] 大阪府立現代美術センターのある大阪府新別館と、地下鉄[谷町四丁目]駅をつなぐ連絡通路にある展示スペース。
センターでは毎回、所蔵する[大阪府20世紀美術コレクション]の中から約30点の作品を選びだし、企画展示しています。

[大阪府20世紀美術コレクション] 大阪府が所蔵するおよそ 7800点におよぶ美術作品によるコレクション。
[大阪トリエンナーレ]受賞作品、関西を代表とする作家の作品、現代版画などを中心に構成されています。


これまでの展示

2006年4月~5月
花博写真美術館 花と緑と自然
作家:林 忠彦・藤田 浩・中村 吉之助

2006年6月~7月
花博写真美術館 花と緑と自然
作家:今井 高嶺・立木 義浩・棚橋 紫水
2006年8月~9月
津田洋甫「水の詩《より
作家:津田 洋甫
2006年10月~11月
岩宮武二「昭和の時代:肖像編《
作家:岩宮 武二
2006年12月~2007年1月
岩宮武二「昭和の時代:佐渡の風景編《
作家:岩宮 武二
2007年2月~3月
岩宮武二「京のすがた《
作家:岩宮 武二
2007年4月~5月
岩宮武二が見つめたもののかたち
作家:岩宮 武二
2007年6月~7月
岩宮武二と海
作家:岩宮 武二
2007年8月~9月
岩宮武二とアジアの風景
作家:岩宮 武二
2007年10月~11月
津田洋甫(前期)
作家:津田 洋甫
2007年12月~2008年1月
津田洋甫(後期)
作家:津田 洋甫
2008年2月~3月
田中一光 ポスターコレクション展 「伝統と遊ぶ01《
作家:田中 一光
2008年4月~5月
田中一光 ポスターコレクション展 「伝統と遊ぶ02《
作家:田中 一光

現在の展示の様子
2008年6月
版画コレクション01
作家:池田 満寿夫・井田 照一・木村 光佑・木村 秀樹・黒崎 彰・鈴鹿 芳康・関根 勢之助
2008年7月
版画コレクション02
作家:安藤 菜々・大山 幸子・芝高 康造・中川 佳宣・中西 夏之・横尾 忠則
2008年8月~9月
田中幸太郎 「花火による抽象写真展《
作家:田中 幸太郎
2008年10月
「風|光|明|媚《   第I期
作家:今井 高嶺・木下陽一・栗林 慧・津田 洋甫・古澤 和子
2008年11月
「風|光|明|媚《   第II期
作家:浅野 喜市・入江 泰吉・杵島 隆・葛西 宗誠・高間 新治
2008年12月
「風|光|明|媚《   第III期
作家:岩宮 武二・川上 緑桜・高田 誠三・高橋 扶臣男・前田 真三


2009年1月
「水辺の詩《
作家:津田 洋甫
2009年2月~3月
「フォーカス原画《
作家:三尾 公三
2009年4月~5月
須田 剋太 「グワッシュ《
作家:須田 剋太
2009年6月~7月
版画コレクション03
作家:粟津 潔・髙原 洋一・管井 汲・深沢 幸雄
2009年8月~9月
キッズ・アートラボ関連展示
作家:BOONYAVANISHKUL,Rearngsak・APICHATKRIENGKRAI,Wijit・池田 タダヒコ・池田 満寿夫・磯部 行久・オノサト トシノブ・船井 裕・元永 定正・山崎 直秀・山田 彊一・吉田 穂高
2009年10月~11月
伊藤継郎・?部三郎

現在の展示の様子
2009年12月~2010年1月
岩宮武二写真展

2010年2月~7月 現代日本写真作家展
花・と・緑・と・自・然
The “Flowers,and Greenery”
2010年8月~10月 上前智祐ー版画の仕事ー
2010年11月~12月 浅野竹二ー自由版画の世界ー
2010年12月~2011年1月

『岩宮武二-昭和の顔-展』
2011年2月~3月

花博写真美術館コレクション-春を想う-
2011年4月~5月

花博写真美術館コレクション-春-
2011年6月~7月

花博写真美術館コレクション-初夏の風-
2011年8月~9月

田中幸太郎写真展 「光跡を追って-花火による抽象写真-」
2011年10月~11月

花博写真美術館コレクション-秋もゆる-
2011年12月~2012年

岩宮武二写真展 「島に生きる-佐渡島-」