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48回目を迎える今回は、色鮮やかなネオン管が放つ静謐な光が鮮烈な印象を与える空間作りで注目を集める国谷隆志(くにたに・たかし、1974年京都生まれ)をとりあげます。
京都を拠点に活動を続ける国谷はネオン管や鏡、砂時計などを用い、観賞者の身体感覚に深く訴える作品によって、従来の彫刻の在り方に対し独自の方法を展開してきました。展示される場所の特性に応じて巧みに設定され、鑑賞者自らの行為によって作りあげられる作品は、時に繊細に、時に鮮烈に日常感覚に慣れきった私たちの空間・時間感覚を揺り動かします。
彫刻のもつ垂直性と観者の拡がりゆく思考を意識した新作3点により構成される「垂直なる地平」。 かつて経験したことのない空間のなかで自らの感覚を研ぎ澄ますひとときをぜひご体感ください。