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▼展示風景
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この作品は、2006年にアメリカのチャールストンへ招聘作家として滞在した時に出会った風景をもとにして、今回の展覧会のために制作した作品です。
通常は、作品の一部をマスキングという手法によって覆い、画像の一部がかけた作品を作る居城さんですが、完成後、画面から剥がされた部分を展示空間に設置するというはじめての試みに挑戦しました。
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床から作品を見上げたアングルです。
手前に見える青い部分は、画面から剥がされたキャンバスです。
その上に、新たな世界をつくるミニチュアが置かれています。
床に座って作品を見ると、立っているとき以上に「入れ子」の関係に気づかされます。
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展示室の壁面を覆うほどの大きな作品でした。
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展示室の入口付近では、居城さんの過去の作品をご覧いただきました。
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展示室の出口付近でも、居城さんの過去の作品をご覧いただきました。
その他、映像による居城さんのプロジェクトもご覧いただきました。
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床に置かれた作品のクローズアップ。
ここでも、新たな風景が広がっています。
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▼ワークショップの様子
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2月3日(土)14時〜15時30分開催
寒空の快晴のなか、居城純子ワークショップが開催されました。「線香」で紙を燃やすことで絵を描くワークショップ。
絵の具や鉛筆とは違う『描く』楽しみと、『作っているのに消えていく』という体験をして頂きました。
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| 障子紙に線香をあててみる。はじめは、恐る恐る? |
「葉牡丹」の作品ができました。 |
不思議な模様ができあがりました。 |
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▼来場者の声(アンケートから)
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- かくされた部分を想像する見る側の無意識の行為を意図的にひきだすマスキング表現が新鮮な感覚。
- 大変素敵な作品でおもしろかったです。実際は捨てられる部品がまた新たな世界を作り出すところなどの考え方、スキです。
- クッションに座って作品を眺めることなどは会場全体の空気感もかわり、鑑賞者がおしゃべりを楽しみながら作品を見ていたり、子どもが床にはいつくばって細部をたのしんでいたり新しい鑑賞方法を見た気がする。こういう風にリラックスしてみれることも作風とマッチしていてとても効果をもたらしていたと思う。
- 黄色いクッションを色々な所において楽しみました。巨人になった気分でした。
- リーフレットには大変驚きました。展示もよかったです。
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▼居城純子さんのカタログをご希望の方は、
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1)当センター事務所でお渡しします。
2)長3サイズ(120×235)が入る返信用封筒に郵便番号、住所、氏名をお書き頂き、140円切手を添付のうえ、当センター『今日の作家シリーズ47』展係までお送りください。
※ なくなり次第終了となりますので、ご了承ください。
※ 「今日の作家シリーズ46 牡丹靖佳」展のカタログをあわせてご希望の方は、角2サイズの返信用封筒に郵便番号、住所、氏名をお書き頂き、200円切手を添付のうえ、『今日の作家シリーズ46・47』展係までお送りください。
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▼展覧会を終えて
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| 約250平米の展示室を存分に使った今回の展示は、導入部で過去の作品と燃やしている作品の映像で作家の手法を見せ、通路を曲がると新作の広々とした空間が表れるという構成になりました。その広い空間で、観者は作家がつくりだした“入れ子”の世界を享受します。目の前には、大きな広がりをもつ風景画。しかし、その作品の多くの部分は白いままで、足下から壁へ向かう床には、画面から剥がされたキャンバスとミニチュアの人形が置かれています。
平面作品と観者の関係。画面上の描かれた部分と描かれていない部分。画面と剥がされたキャンバスの関係。剥がされたキャンバスがつくりだす世界とそれ以外の世界など。この場では、タイトルどおり、いくつもの“入れ子の庭”構造となっています。
見ている私たちも、あっちの世界に行ったりこっちの世界に行ったりと、いろいろな世界を楽しめる展示となりました。
ご覧いただきました多くの来場者の皆さまは、描かれていない画面に何を想い、作品をご覧になられたのでしょうか。
最後になりましたが、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
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>>展覧会詳細ページ |