| □出品作家□(50音順) |
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>>石塚沙矢香 >>瓜生昭太 >>遠藤利克 >>大坪麻衣子 >>かなもりゆうこ
>>國府理 >>土屋公雄 >>日本工業大学小川研究室 >>原田明夫 >>平丸陽子
>>松井紫朗 >>三島喜美代 >>村井啓乗 >>行武治美
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“うつしかがみ”(部分)2007年(撮影:野口浩史) |
■石塚沙矢香/Sayaka Ishizuka
作品名:ささやきたち
展示場所:北野家住宅
-作品紹介文-
ありし日の近代商家の姿を今に残す北野家住宅。焼夷弾を受けながらも奇跡的に焼け残った築80年の建物には濃密な空気が漂い、ここでの商家の生活を支えた物たちー算盤(そろばん)や掛取帳、升、荷袋といった道具が当時のまま残されています。かつて親族が集ったという応接間を舞台に、これらの道具が見守ってきた時間をよみがえらせます。
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“2006年 夏 昼 阪急電車梅田方面行き車内にて”2007年 |
■瓜生昭太/Shouta Uriu
作品名:「2008年 冬 朝 大阪ガスビル食堂にて」「1933年 大阪ガスビル食堂からの展望」
展示場所:大阪ガスビルディング
-作品紹介-
先進的な生活スタイルを紹介し、人々の憧れを集めたガスビル。そこで今も営業を続けるガスビル食堂は、開業当初から変わらない“おもてなし”のスタイルを守り続けています。立体像と背景を組み合わせ、日常のリアリティを独得の手法で切り取る作品は、変わりゆく街と、その変遷に流されることのない人々の営為を、働く人の日常の姿の中に浮かび上がらせます。
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“EPITAPH-円筒上の” 1990年 |
■遠藤利克/Toshikatsu Endo
作品名:Trieb-神殿III-NANIWANOMIYA
展示場所:難波宮跡史跡公園
-作品紹介-
飛鳥時代(7世紀)と奈良時代(8世紀)に宮廷がおかれていた難波宮は政治、外交、祭祀の中心として栄えました。火や水、大地といった素材を作品に用い、人間の持つ根源的な力を追求してきた作家が、難波宮をさかのぼる遙か数千年前、政、葬、祭祀が分かちがたく存在していたであろう太古の生の営みに迫ります。
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銅版画イメージ |
■大坪麻衣子/Maiko Otsubo
作品名:linkage:記憶の連鎖
展示場所:綿業会館
-作品紹介-
戦禍にも耐え、“大大阪時代”の壮麗な姿を今に伝える綿業会館。その姿は歴史の重みと街の記憶を今に伝えます。外壁フェンスに取り付けられた銅版画のひとつひとつには、その歴史や大阪の街から紡がれた記憶の断片が描かれています。銅の輝きが時とともに変化するように、作品に向かい合う私たちにも様々ないろどりの思い出が寄せてくるかもしれません。 |

“ヴァリアント”(参考イメージ)2008年 |
■かなもりゆうこ/Yuko Kanamori
作品名:ヴァリアント("さまよいつづけて" variant − for shibakawa bldg.)
展示場所:芝川ビル
-作品紹介-
かつて家政学校があった芝川ビル。このビルでの撮り下ろし映像を中心に作品は展開します。“いとはん”たちがここに通った「大大阪」時代から現代まで、女性たちは時代とともに変容しながらも、ひとりの“個”であろうと生きてきました。昔も今も変わらない、女性たちが紡いできた強くて優しい時間の“かけらたち”は今もきっとどこかに降り積もっている・・・。
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“ROBO Whale” プランスケッチ |
■國府 理/Osamu Kokufu
作品名:ROBO Whale
展示場所:東横堀緑道
-作品紹介-
縄文時代、船場や東横堀川近辺は海に覆われていたためクジラやイルカの骨が多数出土しています。そんな場所に背中にエンジンを携えたクジラが出現。かつて大阪の玄関口だった橋の袂に眠るこのクジラ。太古の名残か、現代文明の遺物か・・・。帰る海を失くしたクジラがどこかへ飛び立とうとしている姿は様々な思いを運んできます。
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“ 覚醒する時間” 2003年(撮影:武藤滋生)
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■土屋公雄/Kimio Tsuchiya
作品名:時の集積
展示場所:大阪府立現代美術センター展示室B
-作品紹介-
空間一杯に浮遊する無数の時計がそれぞれに時を刻む様は、この街に生きる個々人の固有の時間を表すかのよう。個人の記憶は単なる過去の断片の蓄積ではなく、日々を生きる身体のなかで何度も新しく生成され、創造の源となるものです。無数の時計の音に先人たちが歴史を切り開いてきた響きが聞こえるでしょうか。
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プランスケッチ |
■日本工業大学小川研究室/Ogawa Laboratory, Department of Architecture, Nippon Institute of Technology
作品名:
展示場所:難波宮跡史跡公園
-作品紹介-
いくつもの棒で組み立てられたオブジェ。離れて見ると棒が浮遊しているように見え、まるで時が止まったかのよう。日が暮れると蛍のような淡い光を放ち始めます。いにしえの都を行き交っていた人たちの魂が舞い降りてきたのでしょうか。宮殿の跡地に現れる不思議な時空間をご体感ください。
*周囲が暗くなると光り始めます。
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“プレートテクトニクス・AKASO” 2007年 |
■原田明夫/Akio Harada
作品名:海音川 ringing river
展示場所:東横堀緑道
-作品紹介-
5世紀頃まで、大阪市中心部のほとんどのエリアは海でした。東横堀川をかつての陸と海の境界線と捉えたこの作品では、特定の区域に近づくとどこからか海の音が聞こえてきます。海におおわれていた太古の大地の記憶に、じっと耳をかたむけてみませんか。
*音のみの作品です。
サウンドデザイン 宮岡和寛
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“view”プランスケッチ |
■平丸陽子/Yoko Hiramaru
作品名:“view”
展示場所:難波宮跡史跡公園
-作品紹介-
赤い柱に支えられた八角形の藤棚。難波宮の八角殿院跡とされるその藤棚は、時を告げる“鐘楼”であったという説があります。ここに千個もの鈴を色とりどりの布に吊り下げ、華やかな難波宮の光景を蘇らせます。風に揺られて鳴る鈴の音は都に響き渡る鐘の音を、鮮やかな色彩は色とりどりの着物を着た人々が行き交う風景を想起させます。
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“Parascope” 2001年(撮影:上野則宏) |
■松井紫朗/Shiro Matsui
作品名:The Inside’s Outside
展示場所:大阪証券取引所ビル
-作品紹介-
経済活動の拠点である証券取引所ビルのアトリウムに太閤さんの旗印“千成瓢箪”を思わせるバルーンがたなびきます。このバルーン、建物の外部と直接つながり、外気をとりこむことにより、絶妙のバランスでふくらんでいます。それはまるで外部空間がバルーンの内部に侵入しているかのよう。堅牢なビルに開けられた“風穴”が建築空間のみならず、私たちの意識までも大きく揺さぶります。
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“work-98n” 1997〜1998年(撮影:安斎重男) |
■三島喜美代/Kimiyo Mishima
作品名:work 08-k
展示場所:大阪府立現代美術センター展示室A
-作品紹介-
展示室に出現した新聞の山の迷路?をたどれば、いつしか「大大阪」時代へ迷い込んだかのよう。空間を埋め尽くす「新聞」の圧迫感は、日々膨大な情報にさらされている私たちが置かれている状況をも思い起こさせます。私たちが生きていくために必要な情報とは?
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“Picnic on the Ocean”2002年(撮影:平山順一) |
■村井啓乘/Hironori Murai
作品名:reflectionーa work for Picnic on the Oceanー
展示場所:伏見ビル
-作品紹介-
ビルのシンボルである梅鉢には、ここを愛し守り続けてきたオーナーによって常に花が生けられています。花(=HANA)は韓国語で“ひとつ”の意味。そこで日韓の作家が“ひとつ”になり海上でピクニックをするというプロジェクトの象徴となるオブジェを展示。さらに期間中、オーナーと作家が協働で花を生け梅鉢を彩ります。“花”による新たな交流の記憶が生まれることになるでしょう。
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“無題” 2005年 |
■行武治美/Harumi Yukutake
作品名:無題
展示場所:船場ビルディング
-作品紹介-
屋上テラスの床一面をおおう丸くカットされた細胞のような鏡。ひとつひとつに空や周りの風景が映り込み、天地を反転させます。ビル入居者の方々に愛される船場ビル憩いのテラスが、まるで自然と一体になったガラスの細胞で息づいているかのようです。
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