 | ■前田藤四郎氏は、昭和期全般にわたって大阪を舞台に活躍しました。 昭和のモダニズム文化を体現した版画家であり、大阪の美術の発展にも大きな役割を果たし、1957年には「大阪府芸術賞」を受賞されました。本府が所蔵する多くの版画作品の中で、氏の作品は最もまとまったコレクションのひとつとなっています。 ■本展ではその版画作品を前期・後期の2期に分け、合計51点を紹介します。前期は前田氏が初めて春陽会に出品した1929年(25歳)から1963年(59歳)までの作品28点、後期では1964年(60歳)から1983年(79歳)まで晩年の作品23点を紹介しています。 |