| ■大阪府では、所蔵する多くの現代美術作品を広く府民の方に紹介するため、大阪府立現代美術センターなどを会場に「大阪府所蔵作品展」を開催しています。 ■このたび、日本各地の名所・行事などの風景を描写した「名所絵版画シリーズ」や自分の感性を素直に表現した「創作版画」で知られる浅野竹二氏の作品を紹介する「大阪府所蔵作品展」を開催します。 ■浅野氏は、1900年京都生まれ、京都市立絵画専門学校で日本画を学んだ後、油絵を始めますが、再び日本画を描き始めると、土田麦僊(日本画家)率いる「山南塾」に入塾、国画創作協会に入会するなど日本画家として活躍しました。1930年頃からは、木版画の制作を開始、写実的でわかり易い小林清親の「東京名所」に触発され、自らも写実的な「名所絵版画」を制作する一方、自由に自分の感性を表現した「創作版画」を制作し、大胆なフォルムと色彩で構成されたユーモア溢れる作品を発表しました。 ■今回は、それら作品のうち、軟らかく温かい情緒豊かな名所絵「新京名所」12景と「新大阪風景」8景を展示します。ぜひこの機会に浅野竹二による、かつての風景をお楽しみ下さい。 |